こんにちは。如月ゆうです。
誕生日が近づいてくるにつれ、なんだか気持ちが沈んだり、体調が悪くなったり、
何か普段では起こらないトラブルに見舞われたりなど運が悪いと感じたりすること、ありませんか?
この現象は、「誕生日クライシス」と呼ばれたりします。
私自身も誕生日前に、家族がケガをしたり、パソコンが壊れてデータが飛んだり・・という経験があったり、やけに気持ちが沈んだりということがあるので、
誕生日前は少し警戒してしまいます。
「誕生日クライシス」を占星術の視点から考えてみると、誕生日は、今運行している太陽が、生まれた時の太陽の位置に戻る日で、これはソーラーリターンと呼ばれます。
太陽が元の位置に戻った日のホロスコープ、ソーラーリターン図を作成して一年間の運勢をみたりもする程、誕生日というのは新しい1年の大切な始まり。
この時期は新しい1年のエネルギーが注がれる一方で、その日の始まりに向けて、その1ヶ月前くらいから、古いエネルギーを一掃する期間に入るために、身体や精神に負担がかかることがあります。
誕生日の前というのは、自分の生まれた時の星座を1ハウスとして考えた場合に、今運行している太陽が「12ハウス」に入る時期でもあります。
この「12ハウス」というのは、隠されたことや潜在意識、精神的な癒しを象徴するハウスなので、過去を表したりとか、入院とか、隠居とか、そんなことを象徴するとも言われるハウスなのです。
そのために、過去の感情や未解決の問題が浮上しやすくなり、内省や自己反省が求められる時期になります。
12ハウスに太陽が入ることにより、12ハウスが象徴している潜在意識にスポットがあたり、潜在意識下の想いが現実に浮上してきたりする、それが顕在意識としては「悪い出来事」として反映されてしまう場合があるのです。
誕生日クライシスを、穏やかに乗り切るための秘訣は、普段からの心の在り方だと言われます。
普段自分の心に耳を傾けないでいると、潜在意識下に不満や不安が蓄積してしまいます。そうすると、この時期にそこにスポットがあたり、一気に噴出してしまう。
でも、普段から、もやっとしたこと、イラっとしたこと等に、どうしてそんな感情になったのかな?と耳を傾けていけば、
例えその感情がすぐに解決できないものであったとしても、潜在意識に送られる想いは全く違ったものになってきます。
小さい子どもが、転んで血を流して、それくらい我慢しなさい、とはねつけられ、我慢し押し込んだ感情と、
痛かったね、と優しく手当をしてもらって、痛みは変わらずあるけれど、その時に感じる感情とでは、
「ケガ」というその時点ではすぐに治るものではなくても、全然違うのと、同じです。
あとは、普段、どれだけ自分が、自分の使命に従って歩んでいるか。
自分の自我や、自分の幸福のためだけにあゆみ、見失っているものがあると、
この再調整の時期に、そっちではないよ、とお知らせが入り、それがネガティブなものに感じてしまうこともあります。
もう既に誕生日が近づき、なんだかモヤモヤ、しんどい気持ちでいる方には、
潜在意識を癒すワークがおすすめです。
一人でもできることは、祈り、感謝、瞑想などがありますが、
簡単にできることとしては、過去の一年を振返り、感謝ノートを書いてみるのがとても効果的です。
この1年にあった嬉しかったこと、楽しかったこと、それらは誰によってもたらされたのかということなどに想いを寄せ、書き出してみます。
そうすると、浄化を加速させるだけでなく、新しい1年の目指す方向性についても、自然とクリアになり、開運効果があります。
誕生日前カウンセリング&ソーラーリターンズからの新しい1年間の傾向と開運アドバイスは、
電話もしくは対面にて60分枠で、承ります。
30分枠では、誕生日前カウンセリング、もしくはソーラーリターンズからの新しい1年間の傾向と開運アドバイスをお伝え出来ます。
メール鑑定では、ソーラーリターンズからの新しい1年間の傾向と開運アドバイスのみ承ります。
お読みくださりありがとうございました。
素敵な未来は今日の積み重ねから。今日も素敵な一日をお過ごしください!
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