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占いと言えば、「タロット」や「占星術」は王道という感じがありますが、
相談者の未来が視覚化してみえたりする「霊視」と呼ばれる占いは人気です。
人は「自分のことを何も話してないのに当てられる」体験に驚きますし、強く惹かれるものだと思います。
だけどその人気の裏側には、依存を生んだり、嘘をついたり、恐怖を煽ったりする霊視もあるのが現実です。
今日は、「みえる」という現象について、こういう場合もあるんだよ、ということを、先日受講した講座で先生がお話しされていたことについて、シェアしたいなと思います。
これは霊視占いをされている方を批判や否定するものではないし、
「みえる」とおっしゃっている素敵な占い師さんも知っています。
一部の霊視占いによって、依存や恐怖を煽られたりしている方の気づきや安心になればという思いで書いています。
見えないものが見えるという現象が、どうして起こるのか、それは3つの理由があります。
一つは、共感覚の持ち主であるから。
共感覚というのは、ある感覚を通じて、別の感覚も同時に感じる不思議な知覚現象のことです。
例えば音を聞くと色が見えるとか、文字や数字に色がついて見えるとか、味に形や色を感じるとか、人の声や性格に色を感じる、というような人がいるんです。
私がよくあるのは、亡くなった人のことを考えると、その人の匂いを一緒に感じることがある、というような体験です。
オーラが見える、というのも、共感覚によって見えている、とも言われています。
二つ目は、幻覚によるものです。
これは、誰もが起こりえることなのですが、限界に近い睡眠不足を感じると、幻覚をみることがあります。
また、私たちは皆眠っている時に夢をみて、ある意味で幻覚をみているわけですが、それを目を開けていても見る人がいます。
寝る直前とか、寝起きのまどろんでいる時とか、「あれ、今夢を見ていたのかな?」というような時があるかもしれません。それに近いような感覚です。
ちなみに幻覚というと、統合失調症などの精神の病気がある方は幻覚に悩まされることがあります。だけどここでいう幻覚は自分で幻覚を見ている自覚があるので、病気とは違います。
そして最後に三つめは、「悪意なく嘘をついている」ことによるものです。
悪意なく嘘をつく人についての研究や心理学的な知見はけっこうあって、
①虚偽記憶によるもの
本人は「本当のこと」として話していても、記憶が実際の出来事とずれている、たとえば、「昨日〇〇さんと話した」と思い込んでるけど、実際はその前の日だった、みたいなことがもっと大きくズレてしまうこと
②演技性パーソナリティ傾向
注目されたい、共感されたい、愛されたいという欲求が強いタイプの人は意図せずドラマチックな話を作り上げてしまう。本人は「悪いことをしてる」とは思っておらず、「自分の話に共感してもらえる」ことが大事で、嘘というより脚色された真実を語ってしまう
③自己防衛のための無意識の嘘
自分の失敗や不安を認めるのがつらくて、無意識に都合のいいストーリーを作ってしまうこと、例えば「あのとき自分はちゃんと謝った」と思っているけど、実際は謝ってなかった…など。これは自分を守るための嘘で、本人にとっては本気で「本当」と思ってることが多い。
・・等の理由があるようです。
たまに「この人、嘘をついてるようには見えないけど、言ってることに違和感がある」って感じることがあるかもしれません。そのような時、その人は嘘をついているというより、本人の中での真実がずれてしまっている、という可能性もあるんです。
「なぜ、みえるのか」を科学的に考えてみようとしたとき、上記の3つの理由があるのですが、
ここで大切なことは、この3つは、どれも客観的なものではなく、主観的なものだということです。
それは、「見る人によって変わる」ということです。
何事も鵜呑みにすることなく、外側から真実を受け取ろうとするのではなく、自分の心の内側と向き合って、自分の中での真実を見つけていけたら、きっととても生きやすくなるはずです。
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