こんにちは！YOUです。
ソード３のカードは、悲しみ・痛み・傷つく・裏切り・孤独などを表します。
このカードが出たときには、剣がハートを突き刺している絵柄のように、「誰かによって」「何かによって」心に傷を負っているのかな？、あるいは追う可能性がありそうなのであれば、それはどうしてなのだろう？ということを深めることができます。
３つの剣がささっているので、何かしらの悲しみがひとつではなくて、いくつもあったという場合もあるかもしれません。
誰かが故意に剣をさしている絵柄ではないから、悪意によって傷ついたわけではない出来事であることを教えてくれている場合もあります。
このカードが出てきたときに、このことだな、とわかることの方が多いかもしれませんが、日ごろから自分の心の痛みに鈍感だったり、自分の気持ちは後回しにしがちな方だと、実は傷ついていたのに、自分では気づいていないことがあるのかもしれません。
自分に見えていないことはあるかな、と振り返ってみることで見えてくるものがあるかもしれませんし、
傷ついている側ではなく、知らずに誰かを傷つけていることがないかなと考えてみることもできるカードです。
ひとつ前のソード２のカードと比較すると、「平静を保とうとしている」状態ではなくて、どちらかというと自分を考えややり方を貫いた、行動した結果であるのかもしれません。
正位置では、こういったことがストレートにでてくるし、
逆位置だった場合には、そこまでの痛みではないけれど・・というようなことを表したりとか、傷ついているのではなく傷つけているという意味合いだったり、過剰や不足で読み解きます。
タロットは「当たる・当たらない」「未来がどうなるか」という占いとして使うのではなく、
タロットを通して現状や今後の可能性、対策などを俯瞰してみつめ、問題や人生を考えるためのツールとして助けになってくれるものです。
占いとしてではなく、自分自身や他者のこと、現状や今後の可能性をより深く知るためのツールとしてカードを使うことで、
あたかも決まっているかのような未来に一喜一憂することなく、豊かな未来にしていくための一歩を踏み出すことができます。
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お読みいただきありがとうございました！
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