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誰かのためを思って心からの気持ちでやっていたことが、いつしか当たり前になってしまって、もやもやした経験はありませんか。
最初に生まれた気持ちは、「相手に喜んでほしい」とか、「相手の負担を減らしたい」あるいは、「相手の力になりたい」という純粋な思いだったのに、
同じ場面で、「前もしてあげたから」「この間喜んでくれたから」とまた同じようにする。
そうしていくうちに、いつしかそうすることが「当たり前」になってしまい、負担に感じてしまうことがあります。
私は幼少期、母の手となり足となり動くことが多い子どもでした。
「あれをとってきて」「これをやって」
こうして頼まれることが私にとっては「当たり前」のことで、「母を助けたい」という気持ちが根底にあったのだと思いますが、私にとっては、それは「しなければならないこと」でした。
子どもでしたから、「感謝されること」や「いい子でいることで愛されること」を求めていたわけではないけれど、
頼まれたことをちゃんとできなかったときに、がっかりされたり、怒られたりした時、
「焦燥感」や「無価値感」を抱いたことを覚えています。
また、私は以前タロットのYouTube3択動画を配信していたことがあります。
当時、コロナ禍で家にいる時間が長くなり、楽しそう!と純粋な気持ちでスタートしたYouTubeは、自分が想像していたよりも多くの方に見ていただけることになりました。
最初はただ楽しく、視聴者さんの反応が良ければさらに嬉しい、そんな気持ちで続けていましたが、
配信を続ける中で、「どんな内容だと喜ばれるか」「これを言ってしまったら、がっかりする」等、いろいろなことが見えてくるようになりました。
最初に生まれた気持ちは、「配信が楽しい」「見てくれている人も喜んでくれて嬉しい」だったのに、いつしか、「期待に応えられないかもしれない」リーディング結果が出た時に、心が重く感じるようになっていったんです。
このように、あなたが今相手に何かを「する側」だった時、いつしか「期待に応えなければならない」という状態に変わってしまっているなら、それは自分の心を苦しめてしまいます。
既にそうなってしまっている状態から抜け出すことは、既に相手側が、そうしてもらえることが「当たり前」になっていた場合、なかなか難しいことです。
でも、「やってあげたい」と思える範囲でとどめることや、「ありがとう」と言われないことを前提に行動してみること、無理に期待に応えない選択肢を自分に許すこと、自分で自分に「今日もよくやったね」って言ってあげること…そんな風に自分の心を大切にする選択をとりいれてみてほしいなって思います。
また、もしかしたらあなたが、相手に何かを「してもらう側」なのかもしれない、ということも考えてみることで、相手との関係がぐっと良くなるかもしれません。
「ご飯を作ってもらうこと」「金銭的な援助をしてもらうこと」「送り迎えをしてもらうこと」「愚痴を聴いてもらうこと」「待ってもらうこと」・・
日常生活の中には、いつの間にか当たり前のように習慣化して、人にやってもらっていることが誰しもあるのではないかなと思います。
そうすると、やってもらっていることへの感謝どころか、やってもらえなかった時の「不満」が生まれるようになります。これはお互いにとって幸せなことではないですよね。
誰かに何かをしてあげたい気持ちは、とても尊いこと。でも、それが義務や我慢に変わった時、
その行動は愛じゃなく負担になってしまう。
誰かに何かをしてもらえることは、とても「有難い」こと。
でも、それに慣れて「当たり前」になってしまったとき、
その思いやりは感謝ではなく依存へと変わってしまう。
どちらの立場にも、私たちはなることがあります。
だからこそ、与えるときも、受け取るときも、
お互いの優しさを大切にできたら素敵ですよね。
個人セッションの詳細は下記からご覧いただけます。
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お読みいただきありがとうございました!
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