こんにちは。TherapyRoom* YOU・占いカウンセラーの如月ゆうです。
昨日もコートカード(ワンドペイジ)の振返りをしていたのですが、
今日も出てきたコートカード。今日はペンタクルのキングです。
ペンタクルは、知覚するとか感覚があるとかを示すものです。
感情とか情熱とか思考は目に見えないし心でしか感じられないけど、
知覚するっていうのは、あるってことを確実に認識できること。「りんごがある」とか。お茶を飲んで「熱い」とか、香水ショップの前を通って「匂いがする」とか、好きな食べ物を食べて「おいしい」とか、音楽が「聴こえる」とかですね。
感情とか、情熱とか思考も、確かに感じているものではありますが、それは実際にあることの証明というか、できないですよね。
でもペンタクルはできる。そういう違いがあります。
そんなペンタクルの物質的な要素に、
キングの実現性の可能性、創造のエネルギーが入った状態です。
キングのカードの中で、最も実り多く、成功している状態であることが示されるのが
このペンタクルのキングのカードです。
さらなる実りを生み出せる状態であることも表し、
今現在も繁栄している状態であること、実力があることが示されています。
逆位置で出るなどしている場合には、利益の追求にとらわれているような人物であること、人間としての深みのない人物であることが示されます。
コードカードであることから、「ペンタクルのキング」のような人物を示すこともあります。
地位がある人とか、お金を持っている人とか、社会的に成功している人とかですね。そんな身近な人物を表していることもあります。
物質を持っているキング、というところから、自分自身の成功や実りに繫がる人間関係になることも期待できますね。
アドバイス的な意味合いででたならば、実りに繫がるような目標を立ててそれを目指していくことでうまくいくとか、そういう人との関係を築くとか見直すとかもあります。
さて、昨日の私はペンタクルのキングの正位置でした。
あ、これだなと思うことがすぐにでてきました。
実は西洋占星術を学んできているのですが、インド占星術にも興味を持つようになったんですね。
なんで興味を持つようになったかというと、
インドの哲学や思想等に深く共感したからなのですが。
このことは後にまた書いていこうと思うのですが、
それでは、私はインド占星術の体験講座を先日受講したんですね。
その時は、西洋占星術を学ぶ上でインド占星術についても知っておこうと言う気持ち程度だったのですが、
もっと知りたい欲求がどんどん高まってきて、個人鑑定をお願いすることにしたのが昨日でした。
インド占星術の初心者向けの本も一冊読んだら、
インド占星術を自分のために深く学んでいきたいかも・・と思うようにもなってきたのです。
そのインド占星術の師匠の方は男性の方。まだ一度しかお会いしていませんが、落ち着いていて、インド占星術の深い知識を持っている方です。
その方そのものを表しているということが一つと、
私にとってその方から個人鑑定を受けるとか、今後もし指導を受けるとしたら、
それは私にとって実りあるものになる、その方との人間関係は恵まれたものになる、ということも暗示している、そのように感じました。
ちなみに逆位置ででた場合なのですが、そういった人物に対して自分が依存しているとかあてにしている状態ということを表す事もありますし、
その人物自身が例えば経済力とか地位とかが不安定であるということを示す場合もあります。お金を持っているということが強調された場合は、お金があるのにケチであるとか、お金にものを言わせるようなところがあるとか、そういうこともあったりします。
また逆位置ででてきたときにはフィードバックしていきますね。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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#タロット #占い
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