こんにちは。如月ゆうです。
今日は22枚の大アルカナカードで、5番の番号が振られている教皇、法王とも呼ばれるカードについて。
教皇の読み方は、日本語できょうこう(または、ほうおう)、英語でTHE HIEROPHANT(ザ・ハイエロファント)です。
教皇は、皇帝と同じく男性性を表すようにも見えますが、
男性性、というよりは父性を示しています。
規律を重んじて、愛すべき存在を守る、保守的で堅実な様子を表すので、
女性性のような包容力もあります。
教皇と似ているカードが、女教皇ですが、
女教皇の背景にはサグロが描かれている一方、教皇はグレーで地味、柱も灰色です。
灰色は、物質的な事柄の象徴でもあります。
道徳や倫理観を表し、穏やかで順調であることや、現実的に物事が進展している様子も表します。
恋愛ででると、相手を守りたいと思う気持ちの表れであったり、結婚を考えた真剣な交際が表されることもあります。
逆位置で出る場合には、教皇の表す道徳や倫理観が過剰もしくは不足と読み取ります。
過剰、不足というよりも歪んだ倫理観や道徳観としてでることが多いかもしれません。
さて昨日の私は、教皇の正位置でした。
昨日は、占い会社さんと先月契約を交わしており、手続き等が行われるのを待っている状態でしたが、連絡が来て、まもなくお仕事がスタートする目途がたった日でした。
他にも、コンサルさんとのお話が進んだり、心理学の学びもしているのですがそちらの講座に出席したり、
また、鑑定もコンスタントに依頼をいただき、その他自身の個人活動の方も練習を行い、
必要な物品の購入等も行った一日でした。
かなりハードスケジュールに見えると思うのですが(笑)、昨日は大変、という感じはなく、いろいろなことが進んできたな、という気持ちが強かったです。
ですので、穏やかで順調であることや、現実的に物事が進展しているということでしっくりきます。
また、法王は、人から頼られる存在であることから、先生や上司等から教わること、教えること等を表すこともあるので、昨日は教えて下さる方との関わりが多かった一日であり、鑑定でアドバイスをさせていただくことも多かった日でもあることから、
そういった意味合いも関係しているようでした。
幸せは未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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