こんにちは!TherapyRoom* YOU、占いカウンセラーの如月ゆうです。
今日はカップ10のカードについて。家族が描かれ、天を仰いでいる。
子どもは楽しそうに手を取り合っている。虹がかかっている。
そんな絵柄からも、充足していること、満たされていることを表すカードです。
カップは感情を表すカードですので、現実的にどうであるかというよりも、
幸せの条件というものをあげてもらったときに、その条件が完全に満たされている状態であることがわかります。
ですので、このカードが最終結果等に出た場合には、望んでいる事柄が成就すると解釈できます。
このカードを見て、「幸せそうだな」と感じるように、
客観的にみても幸せそうな状態であると感じられるようです。
ですので、物質的なことを表すペンタクルのカードと一緒にでてくることも多くなります。
ちなみにこのカードは、幸せの条件が整っているということを表すので、
もともとの望みとは違っていても満足できるならそれでよいと思われる人には、頻繁にでることがあるようです。
一方でカップ10の先はないことから、現状や過去にでると、質問によっては限界を表すことにもなります。
正位置ででると、幸福な状態、満足できる出来事、幸せの条件がそろっている、親愛関係、結婚を表したりするので、
例えば家族を持っている方でしたら、家族が喜んでいる、幸せを感じているような状態、
そんな時にでたりします。
特に特別なことがあったとかそういうことではなく、家族がいて、幸せだな、そんなことを感じられた時。
ご飯を皆で食べて、美味しいねと皆が満足した状態とかですね。
逆位置になってくると、そういった満足感が得らえないことや、家族間や人間関係のトラブルを表すこともあり、
秩序が保たれない、不満がでる、失望する出来事、見せかけの幸福、親しい人とのいざこざ等を表すことがあります。
幸せは未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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