こんにちは！TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。

今日は、鑑定ででてきたカップの６のカードについてです。

「本当に大切だよ。」「愛しているよ。」「ただただ相手を想う気持ち。」

そんな状態を示すこのカード。

子どもたちの姿が描かれていて、年上の子が小さい子に花の入ったカップを渡そうとしています。

姉妹なのでしょうか。幼馴染かもしれません。近しい人に、愛情を抱く様子が示されています。

親密ですが、恋愛感情というよりも、家族を想うような状態であることがわかります。

だからと言って、恋愛関係にある関係の二人に出たら、恋愛感情がないということではありません。

恋愛感情を超えた、心からの愛で想い合っている、とても素敵な関係を表しています。

子どものような純粋な心で、ただ想い合っている、そんなピュアな恋愛にも出てくるカード。

絵柄を見ると、なんだか故郷にいるような情景であることから、
昔の思い出に焦点が当てられていることも感じられます。

長い年月を共に過ごした二人が
思い出と共に今もこうして一緒に居る。
過去の出来事ひとつひとつが、今のお二人の関係を作ってきたのかもしれません。

心温まる穏やかな状態、家族のような親密さであるので、
この人と家族になることをお互いに意識していることも。

正位置ででると、昔の思い出、現状に影響している過去の出来事、過去を振り返ること、深い情、家族のような関係を表すことが多いです。

逆位置ででると、過去に執着する、情け、同情、当てが外れるといった解釈となることがありますが、

正位置の意味合いがただ単に弱いとか、気持ちが未来に向かっているというポジティブな側面としてでることもあります。

素敵な未来は今日の積み重ねから。

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参考文献：井上教子　タロット解釈実践事典　2000年8月

　　　　ジョアン・バニング　ラーニング・ザ・タロット　2007年8月

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