こんにちは！TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。

今日はペンタクル４のカードです。

大切にペンタクルを握りしめ、足でもしっかり押さえ、誰にも渡さないというような様子が見えるこのカード。

絵柄の通りに、持っているものを守ろうとする、損をしたくないというような思い、手にしているものを確実に保持したいというようなカードです。

背景を見ても、建物が描かれており、物質的な意味合いや、一般的なありふれた出来事であることがわかります。

このカードがでた場合、何を守ろうとしているのか、何を所有したいと思っているのかをみていくことが大切です。

なぜこのような所有欲がでているのかといったことや、こういう状態であるために何か起こっているのか等は、さらにカードをひいてみていく必要があります。

相手の気持ちを見た時に、このカードが出た時に、

執着する程に愛しているとリーディングするのか、

都合の良いようにそばに置いておきたいとか自分にメリットがあるから大事にしたいのか、

周囲のカードをみて判断していく必要があります。

正位置で出た場合には、所有欲、安定していること、基盤が固まること、支配すること等を表し、

逆位置で出た場合には、守り切れないことや維持できないこと、執着することで損失すること、

物欲や支配欲、低迷すること等を表します。

さて、昨日の私はペンタクルの４がでました。

私は楽しみの活動として音楽をやっているのですが、

一緒に活動をしているお仲間をとても大切に思っているんですね。

一人一人のお人柄が素敵だし、仲間がいて好きなことをやれることはとても感謝なことだなぁといつも思っています。

昨日も改めていい仲間だなと感じ、楽しい時間を過ごせたので、

私的にはカップ３とかのイメージの一日だったのですが、予想外にもペンタクルの４。

そっかぁ、私は失いたくないんだなぁとカードが出てみて改めて認識しました。

仲間を大切に思うとか、一人一人を人として好きであるというようなカップが表す気持ちの他に

私の心のどこかに、この人たちを失ったら自分が自分が困ってしまう、というような物質的な一面があることを感じさせられました。

素敵な未来は今日の積み重ねから。

個人鑑定、タロットの個人レッスン、随時受付中です。

詳しくはホームページのメニューをご覧ください。https://you-kisaragi.com/

参考文献：井上教子　タロット解釈実践事典　2000年8月

　　　　ジョアン・バニング　ラーニング・ザ・タロット　2007年8月

https://you-kisaragi.com/