小アルカナの続いてのカードはワンドの3。
後ろ向きの人物が、背中を向けて、一人で何か先を見つめています。
これは内向していることを表しており、
ワンド(情熱)+内向、すなわち野望を抱いていることがわかります。
ワンドの2までを経て、この人物は何かひとつを創りあげた段階で、そこからさらに広がっていくような段階に居ます。
黄色い背景が特徴的であり、喜びや達成感があることが保証されています。
それでもまだ発展途上の段階であることも示されており、
第一関門を突破して、またさらにその先の未来を意識していくことになり、
本人も満足感よりも、もっと高みを求める気持ちの方が強い場合も多くあります。
正位置ででると、目的を実行にうつすこと、ひとつの結果がでること、実りと反映、第一段階に到達する事、計画を実行する事、最初のゴール等を表し、
逆位置ででると停滞している状態や前進できないこと、一貫性がないこと、遅延していること、弱気になること、自己中心的であること等が示されます。
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