こんにちは。TherapyRoom* YOUの占いカウンセラー、如月ゆうです。
今日は小アルカナのワンドの9について。
ワンド9については以前も書いたことがあります。
包帯を巻いていて怪我をしている人物の姿があります。それでも杖を使って立っていて、何かを待っていたり、守っていたり、敵がやってこないか見張っているような様子です。
けがをしていることから、何らかの障害があり不利な状況であることがわかります。
やるだけやって結果をまっているというような状況かもしれませんし、最後の力を振り絞って抵抗しているのかもしれません。
いずれにしてもあきらめない気持ちや、負けないという気持ちが感じられます。
そして、能動的に動いているというよりは、受け身の姿勢で受動的な事柄であることがわかります。
前回ワンド9について書いたときは、
ワンド8(チャンス到来)の次のカードであるワンド9なので、正位置ででていた場合には、
多少の痛手はあったにせよ、良い結果になることが多く、
逆位置だと不利と感じられるような結果を受け取る可能性が多いとお伝えしました。
結果がネガティブに感じられた時は、何の障害があって先に進めないんだろう?というようなことや、
待っている様子の絵柄であることから、何を待たなくてはならないんだろう?ということを考えながら解決策を模索していくことになります。
前回ワンド9の正位置が出た時は、
新しく物事を始めるにあたり、制限がかかるかもしれないことに対してどうしたらよいか助言を求め返事を待っている状態でした。
結果的に、現状では制限はなく今まで通りに進めていけることになりましたので、
「多少の痛手はあったにせよ、良い結果になることが多く」と先ほどお伝えした状態となりました。
そして今回のワンド9は、昨日は夜遅くまで読書をしていたんですね。「眠れる預言者エドガーケイシー」という本で、
私が今までわからないでいたことについての答えが得られる本で夢中で読んでいて、
最後は眠くなり夜中に明日もあるから・・・と眠りにつきました。
この本は真実だろうか・・と良い意味で疑いながら慎重に読み進める状態であったり、
眠気や、他にもいろいろやることがある中でこの読書を優先していたというところで
疲れていても続けるというようなキーワードが当てはまる状況でした。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
個人鑑定、タロットの個人レッスン、随時受付中です。
詳しくはホームページのメニューをご覧ください。https://you-kisaragi.com/
参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
*************
#タロット #占い
この記事へのコメントはありません。