
こんにちは。TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。
今日もペンタクル・・ペンタクルのクイーンについて書いていきたいと思います。
ペンタクルの知覚や感覚、物質的なものに、クイーンの育むエネルギーが加わったような状態です。
じっとペンタクルを見つめていることからも、クイーンが、自分の持っているものをどう生かそうかと考えている様子であることが感じられます。
何かを生み出そうという気持ち、実りを得たい気持ちを持っており、それは仕事の面での金銭や物質的なものでもあり、
人間関係だったりを表す場合もあります。
目に見える見えないにかかわらず、成果を得ることを考えていることがわかります。
子どもへの愛情の示し方をカップのクイーンが抱きしめると言う形で表すのであれば、
ペンタクルのクイーンはおいしいものを食べさせて、きれいな洋服を着せてという形で表しやすい、ということが言えるのですが、
このペンタクルクイーンのカードは、昨日の私の一枚として出たカード。
昨日の私は、涼しくなってきたので、家族の掛布団を新しく出したくて、3回も洗濯機を回していて、
洗剤にこだわりがあったのでそれを買いに行ったり、と家事にだいぶ時間をかけていました。
そういった意味でのペンタクルのクイーンということで納得です。
大好き、大切、と感情的に表現するというよりも、何か目に見えること、感覚的なことを行い、現実的な愛を示すようなイメージです。
絵柄からも、落ち着いた気持ちや穏やかな感情でもって、大切にしているもの(コイン)に関わっている状態であることがわかります。
そのコインは、ペンタクルクイーンを母と読むのならコインは子どもになり、妻や女性と読むならコインは夫や彼となりますね。
自分自身の才能や能力という意味で、それを大切に育むと言う意味合いでも読むことが出来ますし、コイン(才能・能力)を持っている、と読むこともできます。
コインを持っている訳なので、何らかしらの満たされていることがある、それがコインで現れています。
これが逆位置になった場合なのですが、このペンタクルのクイーンの落ち着いた感じが不足するか過度になるかというところで、落ち着きの無い不安定な状態であるとか、コインをお金にみたて、損をしたくないというような気持ちだったり、世話をするという面が過剰になっておせっかいとか、細かいことにこだわるというような面が見えてきます。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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