こんにちは！TherapyRoom* YOU、占いカウンセラーの如月ゆうです。

今日は、昨日カップのクイーンのお話をしたので、カップのクイーンとカップのペイジの違いを説明すると分かりやすいかなと思い、

カップのペイジについてのお話をしていきたいと思います。

カップは、情や想像を表すので、好きか嫌いかということがもととなって行動になる、ということを昨日お伝えしました。

その上でペイジは、何か表れてくる段階、活動の段階を表すので、

好きとか嫌いとか、そういった感情の源であることがわかります。

カップのペイジは、面白くてユニークであることや、楽しませることが好きだったり、

相手を心地よくさせることが好きな人物であることが窺えます。

カップに魚が入っていることからも、ユニークさを感じさせますね。

若い人物なので、素直で融通もききます。

ただ、ペイジで未熟さもありますので、思い込みが激しくなったりして、

それによって落胆して、悪い結果を招いてしまうことがあるので注意が必要だったりもします。

カップのペイジは、好きとか嫌いの感情の源、はじまりなので、心が純粋であることや、素直であること等を意味します。

感受性が豊かということだったり、気持ちが満たされるということも表しますし、

若い男女、年下の男女といった、上記のような人物像を表すこともあります。

ここで注意するポイントとしては、ペイジがでたからといって、必ずしも若い男女を表すとは限らないことです。

例えば比較的年が離れているカップルですと、年下の方が年上の相手に甘えが強いような場合ですと、でてきたりしますし、

誰か別の人物を表しているということではなく、自分自身がカップのペイジのような状態、ということが表されている場合もあります。

また、カップなので、昨日のカップのクイーンもそうですが、恋愛対象であるか？ということを見極めるのに、

他のカードもあわせてみていく必要はあるものの、好きとか嫌いとかいう感情が生まれている状態なので、恋愛対象であると言える場合も多いですね。

昨日のカップのクイーンは育んでいると言う感じで、カップのペイジは育まれている、という感じ、

カップのクイーンは包み込むような優しさや愛情、カップのペイジは純粋に好きとか優しさという感じですね。

逆位置になると、例えば悲観的であるという同じ状態であっても、

カップのクイーンの場合だと、元々が成熟している状態なので、（わかっているのに）自分勝手になってしまうとか、相手のことが考えられなくなってしまう、というようなことが付随してきますが、

カップのペイジの場合だと、未熟さゆえに誘惑に負けちゃうとか、逃げちゃうとか、混乱してしまうとか、そんな違いがあります。

幸せは未来は今日の積み重ねから。

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参考文献：井上教子　タロット解釈実践事典　2000年8月

　　　　ジョアン・バニング　ラーニング・ザ・タロット　2007年8月

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