こんにちは。TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。
今日はソードのコートカード、ソードのキングについて。
ソードは思考や判断を表します。
そしてキングはエースカードのような強力さを持っています。
すべてのコートカードの中で、このソードのキングだけが、まっすぐに前を見据えているんです。
ライダー版のタロットは、皆横向きだったり、ペンタクルのキングも正面向きには座っているものの、目線は下を向けていたり、ワンドのクイーンも正面は向いていても顔は右上を向いていたりするのですよね。
まっすぐに正面を向いているというところから、ストレートであること、包み隠さない人、物事に真正面から向かう人であることがうかがえます。
夢見がちという感じはなく、非常に現実的であるといったことが表情からも感じられます。
仕事はバリバリできる上司という感じですが、恋愛のパートナーとしては少し寂しさを感じられる相手になるかもしれません。
逆位置で出るなどすると、独りよがりで、人の意見に耳を貸さないような人物であることが示されます。
さて、昨日の私に出たカードはソードのキング。
昨日は、今後のお仕事の方向性について、コンサルさんにご相談をしておりました。
私は、占いを仕事にしているんですが、
占い師、になりたかったわけではなく、悩んでいる方を救えるようなお仕事をしたいというのがいつも根本にあります。
タロットや占星術を使って、ご相談者様のお悩みを伺い、共に考えカードからのメッセージを読み解きアドバイスする・・だけでなく、
まだまだお伝えしたい想い、というのがあります。
それは、自分が今まで生きてきた中で見つけてきたことであり、
こうしていれば幸せになれるという法則のようなもの・・でもあります。
でも、今まで、それをどうやってお伝えしていったらよいかわからず、
占いばかりが先を歩き、肝心の自分のお伝えしたいことは蔑ろになっていたんですね。
それに気づかせてくれた方との出会いがあり、
3ヶ月程かけて、その想いをまとめあげてくことになりました。
そんな一日にでたのがソードのキング。
ソードのキングというのは、思考の王様、ということもあり、
専門分野での成功を表すこともあります。
問題や障害を明らかにして前進している様子を表すこともあり、
まさに、今自分は何が苦手で「想いを伝える」ということができていないのかが明らかになってきた日であったなと振り返りました。
自分の考えに自信を持って行動できているということであったりとか、
うまくいく可能性も示している、そんな感じがいたします。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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詳しくはホームページのメニューをご覧ください。https://you-kisaragi.com/
参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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