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泥沼になってしまう複雑恋愛

こんにちは。如月ゆうです。

結婚しているけれど好きな人ができてしまった。

お付き合いをしている。

そういった相談をいただくことはよくあります。

今日は複雑恋愛の考え方というか、

複雑恋愛がいいとか悪いとか、そういう話ではなく、

複雑恋愛であっても、そうでなくても、

恋愛でなく職場の人間関係だって、友達にだって、究極を言えばどれにもあてはまる幸せの法則、奥義のひとつではあるのですが、

少しお伝え出来たらなと思います。

複雑恋愛は、すごく糾弾されます。文春砲などという言葉も生まれたりして、その話題でもちきりだった時期もありました。

なぜここまで、というところでは、

まず結婚という制度があるため、倫理的なものがあったり、そして、お子さんがおられる方であれば子どもの存在、というのも大きいでしょう。

子どもたちが犠牲になることは、とても悲しいことですし、

そうなるべきではない、と考えることは、批判する方の愛、正義感から出ているものだと思います。

ただ、多くのネット記事等で、不倫について叩かれている記事等をみると、

違和感を持つ方も多いのではと思います。

それは多くの方が、心からそのニュースに心を痛めて、不倫された側の気持ちを汲み取ろうとするとか、不倫した側の背景を考えるとかそういうことをするわけでもなく、

面白半分だったり、他人の不幸を密の味としている人だったりに、違和感を感じたのだろうと思います。

嘲笑う行為は、自分がその行為をしたこと以上に、カルマを負います。

複雑恋愛が起こる背景には、さまざまな理由があります。

その方の性質的なもの、その性質を作った環境的要因、遺伝的要因、

結婚相手側の要因、パートナー側の要因、いろいろなものが絡み合います。

全て知ることもできない人間が、人を裁くこと等できない、

私は容認とか反対とかそういう立場以前に、そんな風に思っています。

複雑な関係である人を好きになってしまった、もうこの気持ちを引き返せない、

この段階の時に私のところへ来られる方に、

自分を責めなくてもよいよ、少なくとも私の前では、そんな思いでお話を聞いています。

こういう相談なんですけどいいですか、とか実は・・と罪悪感を持たれて相談される方が多いですが、

好きになったことには何も罪があるわけではなく、その自分に罪悪感を持つことは、自分自身の心を強く傷つけることになってしまいます。これは、体にも心にもとても良くないのです。

好きという感情は純粋で自然な感情。大好きなんだよね、そんな風に自分の気持ちを認めるところからがスタート、そんな風に思います。

そして、相手が、相手のパートナーと別れることを望む気持ちが生まれても、その気持ちだけを実現させようとしない。これがお伝えしたかった奥義です。

これを守っていれば、少なくとも、自分の心が泥沼にはまり、

苦しみから抜け出せなくなることはなくなります。

すごく難しいけれど、自分が幸せになる方法を考えるのではなく、皆が幸せになる方法を考える。

そうすると一気に視界がかわってきます。

私のところに来て下さる方は、それを無意識に理解されている方が多いのですが。

物事には因果があるので、自分のしたことというのは必ず返ってくる、

だから皆が幸せになる未来を考えて、それを未来に設定する。

そうすると人生は大きく変化していきます。

素敵な未来は今日の積み重ねから。

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