
こんにちは。TherapyRoom* YOU・占いカウンセラーの如月ゆうです。
今日は、コートカードの中のワンドペイジについて。
コートカードは、78枚のタロットカードのうちの16枚です。
ワンド、カップ、ソード、ペンタクルのそれぞれ、ペイジ(小姓)、ナイト(騎士)、クイーン(女王)、キング(王)で4×4の16枚あります。
人物で見た場合には、ペイジを35歳未満の女性、ナイトを35歳未満の男性、
クイーンを35歳以上の女性、キングを35歳以上の男性としてみなします。
人物カードが出た場合には、その人物がこの件のキーパーソンとなっていることを表します。
また、自分自身がどういう風な状態、感情になっていくのかを知るカードでもあります。
ワンドは感情や行動の源となるものであり、直感的なものや意志、情熱を表します。
ですので、カップやソードの要素も含むのがワンドのカードでもあります。
その中でもペイジは、何か表れてくる段階、活動の段階を表し、
ワンドのペイジは、それに感情や行動の源である要素が加わります。
ワンドのペイジの絵柄を見ると、このペイジはきちんとした服装をしているのがわかります。
ペイジであっても、ある程度の地位があるんだな、ということがわかります。ワンドを見つめて、次はどうしようかと考えているような様子もうかがえます。
湧き上がってきた思い等に対して、どう動こうかと考えている様子ですね。
立ち止まりながらも前進していく、そういったことを表すカードです。
逆位置ででるような場合は、気まぐれであるとか、持続性に欠ける、変わり身が激しい等、ネガティブな要素が強くなります。
さて、昨日の私は、ワンドのペイジの正位置がでました。
いろんなリーディングができますが、ひとつには、子どものことを表していることがわかります。
そして、ペイジというのはもう一つ、「知らせ」を表すこともあるカードです。
昨日、子どものことについて、確かにありがたい知らせをいただきました。
子どものことなので詳細はふせますが、
子どものことでちょっとしたラッキーなオファーをいただき、
私がオファーを下さった方を信頼して、感謝し、お願いしますとお伝えしたようなことがありました。
私も、子どもも、そのオファーに対して前向きな気持ちであり、明るい未来を期待していることから、正位置ででてきているのもわかります。
あとは、子どもが二人いるのですが、
もうひとりの子と、子どもの友達親子と一緒に食事にも行った日だったので、
子どもが運んできた縁の多かった日という感じでした。
このように正位置だと、信頼できる人間関係とか、今回のような良い知らせで願いが叶うとか、
ペイジ=何か表れてくる段階というところで、新しい人間関係の始まり、ということも読み取れます。
逆位置で出た場合には、「信頼」というところが弱まってでるというところで、
信用できずに進展しないとか、信頼していたのに・・と感じるような出来事、信用してもらえないというようなこと、
そういう意味合いから、嘘をついている、と読み解く場合もあったりします。
お相手の気持ちとして読んだ場合には、信頼の途上にあり、信頼関係を築いていくことが大切になってくるのかなということがわかります。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
個人鑑定、タロットの個人レッスン、随時受付中です。
詳しくはホームページのメニューをご覧ください。https://you-kisaragi.com/
参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
*************
#タロット #占い
この記事へのコメントはありません。