22枚の大アルカナカードで、13番の番号が振られているのは死神です。
死神の読み方は、日本語でしにがみ、英語でDEATH(デス)です。
死神ときくと、どうしても怖い、恐ろしいイメージがありますが、実際の死を表すというよりも、
何かが終わることで何かが始まっていくこと、再出発を物語る、変革・刷新を象徴するカードです。
実際に人が死ぬ時と重ね合わせてみると、
肉体がすたれ、魂はより優れた新しいものへの再生することから、
誕生のカードとも言えるカードです。
このカードがでると、何等かのことが終わっていくことが示されています。
否定的な側面では、ただ始まった終わりを繰り返しているだけの状態や、停滞していること、堂々巡りであることがあります。
人は変わるために、時に意気消沈したり、痛みを伴う終わりも通り過ぎなくてはならないことがあるけれども、
その先には、新たな自分、新しい世界が広がっているのです。
正位置で出ると、新しいものへの変成、刷新、白紙に戻す、仕切り直し、白黒はっきりつくこと、別れ、
逆位置ででると、堂々目h繰り、終わるに終われない、仕切り直せない、未練等の意味合いになります。
#タロット #タロット占い
*************
この記事へのコメントはありません。