
こんにちは。如月ゆう(YOU)です。今日は、カップの2についてのお話です。
昨日審判逆位置について取り上げましたが、そのカップルはカップ2がでてきている二人なんですね。
昨日審判逆がそのように読めたのも、カップ2の状態が背景にあったということがありました。
では、カップ2について、本題に入りますね!
男女が向き合っている絵柄からも、相思相愛であること、愛し合っていることを感じさせるように、
このカードは二人の人間が同等の愛情を注ぎ合っていることを表しています。
だからと言って、男女とは限らず、相手が同性の場合は友情を表すこともあります。
互いに共感しあった、意見が一致したこと等も表します。
仕事で出る場合には、相手と好感を持ちあうことを示すので、仕事の成果を見た時に最終結果にこのカードが出た場合、
仕事上の成果があるとはこたえられませんが、良い気持ちにはなるのだろうとわかります。
正位置で出ると、交流すること、共感する事、誰かに愛を抱くこと、愛情を交わし合うこと、
逆位置ででると、上記がアンバランスとなっていること、愛を与えるだけや受けるだけといった状態、依存していること、感情的になっていること、愛情が覚めていること等を表します。
カップの2がでてくると、恋愛で言えば、やっぱり相思相愛だな、幸せな恋愛だなというイメージですね。
信頼し合っていること、精神的に安らぎがあること等も感じられるカードで、
純粋な愛情がお互いにあるんだなということが確認できます。
カップ3と違って、カップの2は1対1の人間関係を表すので、
恋愛で表現されることが多いですが、恋愛に限らず、1対1の関係において互いに大切におもう気持ちとしてでてくることがあります。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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