こんにちは!TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。
先日もご紹介した小アルカナのワンドの8。
またまたでてきましたよ・・しかも前回同様逆位置です。
ワンド8の逆位置をさらに深めてお話していきますね。
ワンド8は状況の進展を表すことをお伝えしました。
それはワンドがスピードに乗っている絵柄からも想像できます。
でも、人物が描かれていないから、自分の意志とは関係なく物事が変化する、そんな状況です。
進展することを表すため、好転と読めることも多かったり、
偶然に、ラッキーなことに良い状況となったというようなことを示したりもします。
前回の記事をお読みになっていない方は、前回の記事も参考にして下さいね。
さて、昨日の私ですが、ちなみにボトムカードはソード4でした。
ソード4は、休憩中のカード。これは、占い会社さん所属に向けていろいろ動いてきていて、契約を終え、
あとはスタートを待つばかりの状態、ほっと一息ついているところなのでまさにと言う感じです。
そんな状況での、ワンド8の逆位置です。
昨日は、カードからも、ホロスコープからも、人生のターニングポイントだな、というお客様を鑑定させていただいたんですね。
そんな中で、あまりお伝えしたくないようなことをお伝えしなければならなかった、
それこそ、私が言ったのではなく、私は道具として使われたのだと思います。
その方は冷静な方なので、鑑定結果に対して何かマイナスのフィードバックを寄せるわけでもなんでもなかったのですが、
私も職業柄、お相手の気持ちというのを感じ取るのは得意です。
「相手に寄り添い共感すること」と「鑑定結果をお伝えすること」が両立できることもあるのですが、
これはいつも天秤にのっている状態で、その匙加減はとてもとても難しく、私自身日々勉強させていただいています。
現時点では、私が望んでいた方向とは違う方向へ進んでしまった状態、
空回りしてしまったような状況が示されていると感じました。
前回は、自分の意志とは関係のないところで、何か横槍が入るようなイメージということをお伝えしましたが、
今回のように、想定外の方向へ進んでしまった、というところも
ワンド8の逆位置で示されます。
でもこの出来事も、すべてのことに意味があり、
私自身を成長させて下さることを感じています。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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