Blog

【タロット】大アルカナカード*女教皇

22枚の大アルカナカードで、2番の番号が振られているのは女教皇です。

女教皇の読み方は、日本語でおんなきょうこう・じょきょうこう、英語でTHE HIGH PRIESTESS(ザ・ハイプリーステス)です。

女教皇は女性性の象徴ですが、次にでてくる女帝とはかなり異なる側面がでています。

正面を向いた絵姿は、一見、冷たそうであったり、厳しそうなイメージが感じられるでしょうか。状況としては、緊張感のある状態であることがわかります。

真正面を向いていることから、何かを貫こうとしているような純粋な意志も感じさせます。

背景の色からも落ち着いたクールなイメージで、妥協しない、情に流されない、そんな感じも受けます。

そんな落ち着いた状態を表しているので、感情の面では波打っている状態ではないことが表れていますが、

絵柄には月も描かれています。

月は、一日一日形の変わる不安定な性質を持っています。

ゆえに、動きはないけれども不安定さを抱えていることがわかります。

そして、女教皇に割り振られている数字は2。

絵柄には、白と黒の円柱が描かれていることから、男女や動と静、光と闇等、対立する2つのものを表してもいます。

正位置ででると、落ち着いている状態、冷静さ、知恵、静寂、直観力等を表し、

逆位置で出ると否定的側面が強くなり、高潔さではなく潔癖であるとか、

神秘的ではなく閉鎖的であるとか、情緒不安定であること等が感じ取れます。

ちなみに、よく逆位置ででるとネガティブなイメージがありますが、

決して逆位置だから悪い、という訳ではありません。

複数枚カードを出したのであれば、前後左右のカードとのバランスや、

周囲のカードに何が出ているのか、マイナス要素があるかなど、総合的に見ていきます。

逆位置だからネガティブ、否定的ということではなく、

裏目にでてしまう、うまく表現できていない等、逆位置ででてくる理由を読み取っていくことが大切です。

#タロット #タロット占い

*************


https://you-kisaragi.com/

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

PAGE TOP