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前世とカルマ(因果応報)。恨む必要はない。

こんにちは。如月ゆうです。

全ての出来事には全て原因と結果があり、行いに応じて自分に返ってきます。

キリスト教でも、聖書の中に「まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。(ガラテヤ 6:7) 」と書かれていますし、

インド哲学の教えでも、善または悪の業を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽または苦の報い(果報)が生じる(Wikipediaより引用)とされています。

仏教でも因果応報の教えがありますし、

シルバーバーチを通じて語られた言葉や預言者と言われたエドガーケイシーも同じことを語っています。

私は、22歳で卵巣がんに罹患しました。

死の恐怖、母になること、結婚、全てが失われてしまう、告知を受けた時は絶望しました。

他には、理不尽と感じる女性上司に3年間耐える中で関係改善に努めたことや、

小学生の時は、異性からの1年に渡る暴力的ないじめもありました。

また、両親は母が病気がち頻繁に入院していたこと、甘えた経験もなく、

手伝いをたくさんしていたことや、一人で過ごすことが多かったことが鮮明に記憶に残っています。

父も高圧的で、いつも顔色をうかがい、気を使っていました。

でも、これらの経験は自ら望んできたことであり、全て意味があり、

私が自分のカルマを解消するために起こった出来事で、

これらの体験を通してカルマを解消していくことができたのです。

そのカルマは、今世で作ったものももちろんありますが、

幼少期のものは過去生のカルマが大きいです。

でもこれは罰でもなんでもなく、自ら魂の成長のために選んできたもの。

困難な人生を歩まれている方というのは、それを選ぶ心がある、勇気ある向上心の高い魂なのです。

例えばこのブログを今私が書くという行為をしたからこそ、読まれるという結果があるし、

お茶を飲むという行為をしたら、喉が潤う、という結果がある。

小さいことから大きなことまで、宇宙の摂理なのです。

何か問題が起こった時は、悲しく苦しく打ちひしがれてしまいます。

その時に、なぜこのようなことが起こっているのかと問いかけてみて下さい。

自分に問いかけを行い、自分自身に原因を探って自分ができる改善点を見つけ変わる努力をすることが、

困難から抜け出す超最短の道です。そうすることが一番速やかにカルマの解消に繋がり、

カルマが解消すれば、その問題は消えてなくなるからです。

何か理不尽なことがあると、相手やその出来事自体に悲しみや怒りを向けることは当然のことでもあるのですが、

どうしてこの経験をする必要があったのかな、と視点をかえてみると、

明らかに今までと違う変化が訪れます。

それを自分なりにやってみたけど、もう少し深めたい、とか、今世での原因が思い当たらない、

そんな時に過去生を見つめていくことで、現状を受け入れ解決への一歩を踏み出せることがあります。

そんな方には、カードから過去生を探っていく方法もありますし、占星術からも過去生をみていくこともできます。

ただ、私や私の師事している先生の考えでは、私たちは経験をするために記憶を持ってこないで生まれてきているのであるから、

そこは知る必要がないと考えています。

相談者が腑に落ちるように、悩みが解消されるように、前世を作り話している占い師を多く知っています。

前世を知りたい場合は、私は退行催眠を信頼しています。

素敵な未来は今日の積み重ねから。個人鑑定、随時受付中です。

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