こんにちは。TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。
今日は、先日投稿した小アルカナのワンド10のカードについて、
もう少し深めていこうと思います。
昨日の私をひいたら、またまたワンド10がでてきて、今回は逆位置でした。
ギブアップとか、キャパオーバーという意味合いが強いワンド10。
でもそんな日ではなかったので、深めていきたいと思います。
ワンド10の前回の解説は、こちらをご覧くださいね。
ワンド10は、10本のワンドを抱えて歩いているので、
自分の能力を超えているとか、もう抱えきれないとか、負担が来ている状態であることをお伝えしました。
でも、正位置ででると、大変でも充実している状態であるとか、成功に向かっているとかも読める状態であることが多く、
実際の先日私がワンド10を正位置で引いた日も、
大変ながらも充実感や、乗り越えた先に結果がついてくるような気持ちでいられた日でした。
そして逆位置ででた場合には、自ら背負い込んだのではなく背負わされている状態だったり、
苦痛のピークが過ぎて徐々に楽になっていく状態とか、いよいよギブアップしてしまった状態等を表す、とお伝えいたしました。
昨日の私は、「苦痛のピークが過ぎて徐々に楽になっていく状態」を表した一日だったのではと考察しています。
ワンド10が逆位置ででると、投げ出してしまうとか、もうダメだ、となってしまうような状態を表すことが多く、
徐々に楽になっていくと言う感覚ででるのは少ない印象があります。
逆位置というのは本来、そのカードの持つエネルギーがそのままの状態ででていないことを表すんですね。
例えば、意味合いが強すぎるとか、弱すぎるとか、過剰になっている、不足しているというような状態です。
なので、このワンドの10の場合、
正位置の意味合いが、「たくさんの荷を抱えているけれども、大変でもその荷物をしっかり持って歩いている」状態であり、
そこからの解釈が、「困難を乗り越える」とか、「荷が重いけど耐えている」「大変でも目的地に向かっている」が絵柄からも正位置で解釈した場合の状況であったとすると、
そのエネルギーがそのままの状態で出ていない状態だから、
「荷が重くギブアップしてしまう」とか、「抱えすぎて進めない」といった解釈になってくることが多いのです。
昨日の私の場合は、「たくさんの荷を抱えている」という正位置のエネルギーが弱くなり、「荷が少しずつ軽くなっていく感覚だった日」でした。
なんでかな?というところでは、
まず昨日の鑑定は夜のご依頼が少なく、日中にお手紙鑑定をしたのと、電話鑑定が数件あったのみでした。
ですので「鑑定」という「ワンド(情熱・責任)」をあまり持つことのできなかった日であるということ。
あとは、昨日は、今まで個人事業主としてお仕事をしながらも、ずっと白色申告だったのですね。
会社への所属を目前年、さすがにこれではまずいと決心し、
インボイス制度について理解し、青色申告ができるよう会計ソフトを導入する等、
今まできちんと向き合っていなかったことに対して向き合った日でもありました。
今まで、税金関係はきちんと理解してこなかった一方で、理解をしておかなければと頭の片隅にずっとあって荷が重かったんですね。
そんな中でも自分で確定申告をしてとやってきたところを、
有料の簡単に帳簿を付けられるソフトを導入=人の助けを借りることにした、自分一人でやるのは無理だから、一つの重荷を手放した、という状況でした。
決してネガティブな状況ではなく、
改めて、カードや正位置逆位置を良い悪いで解釈できないなと感じたところです。
素敵な未来は今日の積み重ねから。
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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月
ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月
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