こんにちは！TherapyRoom* YOU、占いカウンセラーの如月ゆうです。

今日はペンタクル３のカードについて。

絵柄からも、話し合いをして仕事をしている様子が感じられます。

なのでこのカードがでたときというのは、一対一というよりもチーム・グループといった要素が強くなるので、

複数人が関係している状況を示すことが多いようです。

協力することとか力を合わせることがテーマとなっているようなカードです。話し合いをしている＝計画を立てている、ということもあります。

職人さんが作業をしている様子から、成果はでてくることがわかりますが、

何かそれが未来の大きな成果であるとか成功を表すというよりも、

能力や才能はあるよということが示されているという状態です。

発展途上の一段階であるような状況で、

背景も黒いことから、喜びや楽しさ、満足感等はあまり伴わない状況であることがわかります。

そのため、停滞感を感じる方もおられるカードです。

努力や忍耐が続くことやゆっくりと進展している状態であることを表していますが、

悪い状況という訳ではなく、

そういった時期があるからこそ成功に繋がる可能性が大きくなる、ひとつの段階であるような状況です。

仕事だけではなく、対人面、コミュニケーションも、少しずつ良い関係性を築いていっているような段階であることも示します。

正位置ででると、ゆっくりとした進歩、一歩前進、学び、技術、

逆位置ででると、成果がない、不完全、未熟、力不足、停滞、失敗等を表します。

具体的には、職場の同僚でも、友人でも、ひとつのテーマに対して一緒に考えていたというような時ですね。

正位置だと、大きな何か成果がその場で感じられたわけではないけれど、何かしらの答えが得られたりとかがあった、

逆位置だと、成果がなかったということが強調される感じであったりとか、力を合わせることができなかった状態を示したりもします。

幸せは未来は今日の積み重ねから。

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参考文献：井上教子　タロット解釈実践事典　2000年8月

　　　　ジョアン・バニング　ラーニング・ザ・タロット　2007年8月

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