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【タロット】小アルカナカード*ソード1~自分の中の正論に向き合う。

こんにちは。如月ゆうです。今日は、ソードエースについて。

絵柄を見ると、王冠に剣がささっている様子が描かれていることから、

何かに対する計画や方向性等を示すことになるのがソードのカードです。

ワンドは情熱が湧きあがり、カップは感情が湧き上がり、

ソードは思考が湧き上がる、すなわち、いつどうしようというような具体性が出てくるイメージです。

エースカードに関しては、どのスートであっても、そのスートの象徴しているエネルギーを表すため、

具体的なリーディングが難しく、他のカードも合わせて読むことも必要になります。

タロットカードは、同じような意味合いでも、スートの違いによって心の中の違いが読み取れます。

例えば相手を好き、という感情でも、

ワンドであれば、早くあの人を落としたい、というような勢いだったり湧き上がる欲求のような感じ、

カップは好きがあふれる、大切であるという感じ、

ソードであれば、いつどうやってデートに誘おうかと計画しているような感じと、

同じ好きを表現するのでもだいぶ違ってきます。

ソードエースは正位置ででると、決定する、判断を下す、発案・企画する等、

逆位置ででると、挫折、目的を失う、考え不足、誤解、行き違い等を表します。

ソードエースの逆位置が出た時、「正論じゃないよね」そんなメッセージを受け取ったことがあります。

なんだかこのカードは、剣なので、戦いに挑む感じがあります。エースだと、こうあるべき、

これが正しい、みたいな、自分の中での正論がある、

それをどう伝えていくかの始まりみたいなそんな感じがあります。

私にとっては、これがベストだと思った、これが良いと思った。

でも、相手にとってはそれがベストなのか、良いのかはわからない。

好きや嫌いはあるけど、いい、悪いはない。

自分が良かれと思ってしようとしていることは、

相手を信頼していないこと、自分の正論を押し付けていることにならないか、

そんなメッセージでした。

未来は決まっているものではなく、設定するもの。

個人鑑定、随時受付中です。詳しくはHPをご覧下さい。

参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月

    ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月

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https://you-kisaragi.com/

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