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【タロット】小アルカナカード*ワンド9~待つしかない。待った結果が暗示するものとは?

こんにちは。TherapyRoom* YOUの占いカウンセラー、如月ゆうです。

今日は小アルカナのワンドの9について。

絵柄を見ると、包帯を巻いている人物の姿。怪我をしているようです。それでも杖を使って立ち、何かを待っていたりとか、守っているとか、あるいは敵がやってこないかを見張っているような様子が見て取れます。

けがをしているので、何らかのハンディを背負っていたり不利な状況に置かれていることがわかります。

やるだけやって結果をまっているようにもみえますし、最後の力を振り絞って抵抗しているようでもありますが、それでもあきらめない、負けないという思いがでているようです。ワンド7と違うのは、けがをしているので、不利な立場であるということや、自ら動いている様子はなく受動的であるということでしょうか。

この人物は、何か待っている。能動的にそれを取りに行くのではなく、自分の置かれた場所で結果を待っているような感じですね。

それはどんな結果なのか・・このカードだけで読み取ることは難しいかもしれませんが、

ワンド8からのワンド9ということで、正位置ででていた場合には、

怪我はしているので多少の痛手はありつつも、良い結果が到来するということが多いです。

この状況の時に、この守るべき場所から離れて動いても、怪我をしているし、守るべきものを守れなくなるから得策ではありません。

落ち着いてその場で待つことがよさそうです。

一方で逆位置になると、

自分にとって不利と感じられるような結果を受け取る可能性が高くなります。

何らかの障害があって先に進めないような状態であることがわかるので、どうしたらよいかということをみていく必要がでてきます。

正位置であっても、逆位置であっても、ワンド9の段階は、今自分にできることというのは終えている状態とか、今その問題を解決するために自分自身で何かできることは待つことであるというような状況ということを踏まえて、

解決策をみていくことになります。

さて、昨日の私はワンド9の正位置。

昨日は占い会社さんへ所属させていただくにあたり、一昨日に続けて準備を進めておりました。

占い会社さんに所属するということは、そこで貢献していくことになる訳であり、

私自身もその場所でサポートをしていただく訳なので、

今までの活動に制限が入ります。

今までの活動について、どこまで見直しが必要かということを確認し、お返事を待っている、そんな状態でした。

今までの活動を変えていくことは、新しく大きな会社さんでお仕事をさせていただける喜びと共に、

今までやってきたことが終わっていく不安や、今まで関わってきた大切な相談者さまとのことが気がかりで、悩んでいました。

でもすべてのことが自分に必要なこととして起こっており、流れにのって、進んでいきたいと考えています。

素敵な未来は今日の積み重ねから。

個人鑑定、タロットの個人レッスン、随時受付中です。

詳しくはホームページのメニューをご覧ください。https://you-kisaragi.com/

参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月

    ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月

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#タロット #占い


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