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【タロット】小アルカナカード*カップ6の逆位置~ネガティブな意味?ポジティブな意味?

こんにちは!TherapyRoom* YOUの如月ゆうです。

先日もカップの6のカードについては触れたのですが、このカード。

検索をかけると、ポジティブな解釈が記載されているものもあれば、

ネガティブな解釈をされているものもあり、

どちらの意味合いなんだろう?と私も最初の頃はリーディングに迷ったカードです。

「本当に大切だよ。」「愛しているよ。」「ただただ相手を想う気持ち。」

そんな状態を示すこのカードだよ、というようなことを前回はお伝えしました。

それで、正位置の場合と逆位置の場合の違いなのですが、

ひとつの考え方として、正位置は過去に焦点が当てられていて、

逆位置だと未来に焦点が向かっている、

あとは状況に応じて解釈がネガティブになったりポジティブになったりすると考えてみるとよいかもしれません。

例えば正位置で出た場合。

恋愛であれば、大好きな人とあたたかい時間を過ごした。いろんな話をした。子どものような純粋な心で、幸せな時間を過ごした。

→子どものような気持ちになれたというところで過去に焦点が当てられています。

それで、逆位置だと気持ちが未来に向かっているので、このケースの場合だったら、例えばの一例ですが、

大好きな人とあたたかい時間を過ごした。いろんな話をした。昔の私だったらこんな風に感じただろうな(過去の経験や反省)。だけど今はこんな風に感じている(成長)。

こんな感じで、過去の経験や反省を活かして成長するようなイメージや、前にもあった同じような状況や物事に対して、新しい気持ちで取り組んでいるような状態を表すこともあります。

逆位置で出た場合にネガティブな解釈をされる場合というのは、

先ほどお伝えしたような、未来に焦点が当たっているという捉え方ではなく、

カップ6の「過去」という意味合いが過剰に出た場合が多いかもしれません。

そのために、過去に執着してしまっている状態を表しているとなると、

ネガティブよりな解釈となります。

素敵な未来は今日の積み重ねから。

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参考文献:井上教子 タロット解釈実践事典 2000年8月

    ジョアン・バニング ラーニング・ザ・タロット 2007年8月

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